夜は無理。でも痩せたい。だから朝やってみたら、想像以上に良かった。
夜の筋トレが無理だった私が「朝筋トレ」に目覚めた理由
ダイエットのために運動を始めたい。でも、仕事が終わって帰宅した夜はもうヘトヘト。筋トレどころか、シャワーを浴びてご飯を食べたらそのまま眠ってしまいたいくらい。
それに、夜に筋トレをしてご飯を食べると、寝るまでの時間が短くなって消化が気になるし、交感神経が優位になって寝つきも悪くなりそう……。
だったらいっそ、朝の時間を使ってみようかな?代謝も上がるって聞くし、朝に運動をすることで1日が前向きにスタートできるかも。
そんな風に思い立ち、「朝筋トレ」を始めてみました。
なぜ朝筋トレを始めたのか
運動は嫌いじゃなかった、でも…
実は私、もともと運動が嫌いではありませんでした。学生のころは部活にも入っていたし、体を動かすのは好きな方だったんです。
でも社会人になって、気づけば「動かない」が当たり前の生活に。運動不足は感じていたけれど、何から始めればいいかもわからないし、そもそも時間も気力もない……。
食事制限は合わなかった
「よし、痩せよう」と思ったとき、真っ先に思い浮かぶのが食事制限ですよね。私も何度かチャレンジしてみましたが、空腹になるとイライラしてしまうし、集中力も落ちる。ストレスのせいで逆に食べすぎる、なんてことも。
そんな時ふと、「だったら、筋肉をつけて代謝を上げていくほうが合ってるかも」と思ったんです。
私には「少しずつ痩せる」方法が合っていた
すぐに痩せなくてもいいから、長く続けられる方法がいい。そう思って、筋トレを習慣にすることに決めました。
ただし、夜は無理。だからこそ、「朝筋トレ」ならできるかもしれないと思ったのです。
朝筋トレのルーティン【3つのメニューでローテーション】
筋肉には「超回復」という仕組みがあって、筋トレをしたら48〜72時間休ませるとより成長するそうです。
なので私は、毎日違う部位を鍛えるようにして、以下の3つのメニューをローテーションしています。
Day 1:お尻・下半身トレーニング
使うのは「トレーニングバンド」だけ。寝起きでも無理なくできるメニューです。
- ヒップリフト(仰向けでお尻を持ち上げる):50回
- ファイヤーハイドラント(四つん這いで膝を外側に上げる):左右各20回
- キックバック(四つん這いで脚を後ろに蹴り上げる):左右各20回
- ワイドスクワット(足を広げてしゃがむ):20回×3セット
太ももの外側ではなく、お尻を意識してやるのがポイントです!
Day 2:腕と背中のトレーニング
この日は道具いらず。YouTubeで人気の竹脇まりなさんの腕&背中トレーニング動画を見ながら一緒に動いています。
▶︎ 動画はこちら(YouTubeに移動)
※動画の著作権は竹脇まりなさんに帰属します。
程よい時間でしっかり効くし、動きもわかりやすいので初心者にもおすすめです。「腕 背中 トレーニング」で検索すると、他にもたくさん動画が出てきます。
Day 3:お腹のトレーニング
お腹まわりは特に気になるので、バリエーション多めに。
- ノーマルクランチ:20回
- 片足上げ腹筋:各20回
- バイシクルクランチ:20回×2セット
- 振り下ろし:10回×3セット
- プランク(60秒キープ、30秒休憩)×3セット
- プランクツイスト:30回
- グライダー(脚をお腹に引き寄せる)50回
短時間でも、終わったあとはしっかり腹筋が刺激されてる感があります。
実際に朝筋トレを続けてみてわかったこと
1. 食欲が自然と落ち着いた
朝筋トレをすると体がシャキッと目覚めて、なんとなく「がっつり食べたい」欲が減ることに気づきました。
その分、朝ごはんの量も自然と軽めになって、無理なくカロリーコントロールができています。
2. 自己肯定感が上がった
「朝から筋トレしてる」と人に話すと、「すごいね!」と言われることが増えて、単純に嬉しかったです(笑)
自分でも「ちゃんとやってる私、えらい」と思えるようになり、筋トレをしてる自分が好きになれました。
続けられたのは、この「ポジティブな循環」があったからだと思います。
まとめ:無理せず、自分に合った朝習慣を
私が実感した「朝筋トレ」の良さを、最後にまとめます。
- 🔥 代謝が上がって痩せやすくなる
- 🌞 朝から体も頭もシャキッとする
- 🍽️ 食欲が自然と落ち着く
- 💬 周りの声がモチベーションになる
- 💪 自分に自信がつく
夜に時間が取れない、食事制限がストレスになる…そんな人にこそ、朝筋トレを試してみてほしいです。
「無理なく」「少しずつ」で大丈夫!
私でもできたから、あなたにもきっとできます!
一緒に、気持ちのいい朝を作っていきましょう。
おわりに(おまけ)
「朝筋トレ、興味あるけど何から始めればいい?」という方は、まずは5分だけの簡単なストレッチやスクワットからでもOKです。
少しでも「動いた自分」を褒めてあげることから、全てが変わっていきますよ。
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